コース紹介

地球環境や資源、次世代の社会システムなど・・・地球の"今"と"未来"に必要な学問を学ぶ4コース

土木工学コース

社会のインフラ整備と都市開発プロジェクトに取り組み 安全・快適な生活空間を創造する

明石海峡大橋日本の土木技術者たちは巨大ダム、トンネル、空港など、数多くの世界に誇るプロジェクトを成功させてきました。また、洪水や地震などの自然災害から人々を守る防災の技術も数多く蓄積させてきました。こうした文明基盤としてのインフラの整備と維持、ならびに自然と調和した、より安全で快適な都市空間を先端的科学技術によって創造するのが土木工学です。

 

資源工学コース

現在と未来の社会を支える地球の資源・エネルギー問題の解決法を追求する

資源今、人類は、大量生産・大量消費による天然資源の枯渇と環境破壊という問題に直面しています。このような文明の危機を回避するために、省資源、省エネルギー、リサイクルなどの資源・エネルギーの効率的な利用や、地殻や資源の革新的な利用方法の確立、ならびに、新資源や新エネルギーの開発などに取り組み、具現化するのが資源工学です。

 

環境工学コース

環境インフラ設備や四大公害の解決など、人々の豊かな生活を支え、環境と調和するための技術者を養成する

環境わが国における上水道や下水道、廃棄物施設の設備を、明治時代から担い続けてきました。近年は、より高度な上水道処理法や廃棄物の処理技術、施設の維持に関する研究を行い、人体に有害な物質の発生や影響のメカニズムを解明する研究をリードし続けています。国や地域の政策決定にも係わるなど、わか国のみならず世界でもっとも優れた教育・研究環境を備えています。

 

国際コース

世界各国のインフラの整備・マネジメントできる国際的な人材を育成する

国際コース国際コースでは、世界各国の都市と周辺地域の自然災害に配慮し、安全で快適な社会・経済の発展に根差したインフラストラクチャーの整備や開発に取り組み、それらをマネジメントしうる人材の育成を目的としています。国際的な技術者を育成するため、多様な国籍の学生が学べるように、卒業まですべての授業を英語で受講することができます。

※カリキュラムは土木コースにほぼ準拠。
※国際コースは1年生から配属されます。