概要

人類は、地球に賦存するさまざまな鉱物資源やエネルギー資源を利用して、高度な文明を築いてきました。しかし、いまや、大量生産・大量消費による天然資源の枯渇と環境破壊という、自らの存亡に関わる問題に直面しています。資源やエネルギーの探査、開発、生産、精製に関わる工学として成立した資源工学こそが、このような文明の危機に対して、何らの解答を提示しなければなりません。省資源、省エネルギー、リサイクルなどの資源・エネルギーの効率的な利用や、地殻や資源の革新的な利用方法の確立、ならびに、新資源や新エネルギーの開発に、資源工学は寄与していきます。