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人々の健康と生命を衛るために、環境工学コースはその発足当初からこの分野のパイオニアとして活躍してきました。
研究対象は、水・大気・気候変動・土壌・放射線・廃棄物・騒音・生態系・環境リスク・エネルギーなどきわめて多岐にわたります。ターゲットにしているサイズも分子レベルから地球規模にまで及び、研究方法はフィールド調査から研究室実験、計算機シミュレーションに基づくものまで多様です。
環境問題を解決するためのテクノロジーの開発やその本質に横たわるサイエンスの追及を通して他分野の科学者や国家、企業そして我々の社会全体に示唆を与え続けています。