沿革

環境工学コースは土木工学コース、資源工学コースとともに京都大学工学部地球工学科を構成しています。

その前身である衛生工学科は京都帝国大学の創立と同時に発足した土木工学科3講座の1つである衛生工学講座を基盤としており、日本における環境工学の教育・研究機関として高い評価を得てきました。

現在、環境工学コースは、工学研究科、地球環境学大学院、エネルギー科学研究科に所属する多数の研究室の教員によって教育・研究が行われています。

環境工学コース沿革

1897年 京都帝国大学創立と同時に理工科大学が開設され、土木工学科第三講座(衛生工学)設置
1947年 京都帝国大学が京都大学と改称
1953年 京都大学大学院工学研究科設置
1958年 土木工学科第三講座(衛生工学)を母体に衛生工学科設置
1963年 原子炉実験所開設
1977年 環境保全センター開設
1985年 工学部附属環境微量汚染制御実験施設(現 流域圏総合環境質研究センター)開設
1996年 衛生工学科など4学科を地球工学科に改組、エネルギー科学研究科設置
2002年 地球環境学大学院(地球環境学舎・学堂)設置
2003年 都市環境工学専攻、都市社会工学専攻設置
2005年 中国シンセンに、京都大学-清華大学環境技術共同研究・教育センターを設置