奨学金基金
『工学部・工学研究科G30国際コース奨学金』基金へのご支援のお願い
京都大学工学部地球工学科、工学研究科社会基盤工学専攻・都市社会工学専攻においては、アジア・アフリカを中心とする途上国において潜在的に存在する都市開発・社会基盤整備・防災などの幅広い社会需要に応える国際的な人材開発を目指し、英語による入学選考を行い、従来の選考により入学した学生の一部とともに教育する国際コースを2011年4月に新設致しました。それにともない、地球工学科国際コースでは、土木工学コース定員の内の30名を外国人留学生に割り当て、また社会基盤工学専攻・都市社会工学専攻修士課程では、12名の外国人留学生定員を新たに設け、海外からの優秀な学生を積極的に受け入れ、国内外で活躍できる人材育成に努めます。
経済発展の著しい中国、韓国においても授業料、生活費、図書費の継続的な支出は非常に難しい状況にあり、アジア、アフリカの各国の優秀な若者が京都大学に入学するにあたり、奨学金の給付が不可欠であると考えられます。このため、『工学部・工学研究科G30国際コース奨学金』基金を設立し、企業、団体および個人の皆様方から、工学部・工学研究科G30国際コースへのご支援をお願いしております。皆様方には、この趣旨にご賛同いただき、格段のご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
地球工学科・学科長 教授 後藤仁志
社会基盤工学専攻・専攻長 教授 山本貴士
都市社会工学専攻・専攻長 教授 安原英明
地球工学科国際コース長兼奨学金担当 教授 大西正光
『工学部・工学研究科G30国際コース奨学金』基金の使途
工学部・工学研究科G30国際コースに在籍する学生の修学支援に使用します。
寄附のお申し込み方法
複数年での継続の寄附(例えば5年連続)だけではなく、単年度での寄附も受け付けております。
皆様へのメリット
皆様へのメリットは、企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)による広告効果、現在京都大学の教員が有する海外ネットワーク情報の提供、学生達とのコミュニケーション場の提供などが考えられます。
免税措置
本学に寄附いただいた寄附金につきましては、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金又は法人税上の全額損金算入を認められる指定寄附金として財務大臣から指定されており、税制上の優遇措置を受けることができます。さらに、寄附金税額控除の控除対象寄附金として条例で指定されている地方団体に、寄附金を支払った年の翌年の1月1日現在お住まいの方は、お住まいの市町村区へ申告することにより、翌年度分の住民税の寄附金税額控除の適用を受けられます。免税措置に必要な書類は、寄附金のご入金が確認され次第、本学よりお送りいたします。
寄附者のご紹介
ご寄附いただきました方々に感謝申し上げ、逐次ご芳名を掲載させていただきます。
(公開不可の方につきましては掲載しておりません。)
『工学部・工学研究科G30国際コース奨学金』基金に対するお問い合わせ
京都大学 大学院工学研究科
G30奨学金担当
icp_ugt.kyoto-u.ac.jp