国際インターンシップ 2014
2014年度の国際インターンシップは8月から9月にかけて実施され、3回生の学生12人が海外5ヶ所と国内5ヶ所に派遣され大変有意義な経験をしました。
ご協力くださった企業の皆様に、国際コース一同、心より感謝申し上げます。
今回のインターンシップの情報は、Photo Gallery 2014とInternational Internship in 2014の英語版ウェブサイトでもご紹介しています。
場所 | 東京 |
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プロジェクト名 | Bolivia – Information Collection and Confirmatory Investigation Regarding Urban Transport Planning |
期間 | 2014年8月25日~9月5日 |
学生氏名 |
朱 豊 (ZHU, Feng) -中国出身 |
都市計画のフィールドワークを専門とする会社において、今まで自分が学んできたことが実践されているかを見て、東京のビジネスの中心地で働く体験をすることは、本当に貴重な経験でした。インターンシップに参加して見たり感じたりしたことは自分が学んできた分野の中でキャリアを積む可能性のヒントや啓蒙となり、今後の学業とキャリアを見出すために思考を重ねる力を与えてくれています。 |
場所 | 神奈川県 |
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プロジェクト名 | アメリカ合衆国海軍横須賀基地における包括工事プロジェクト |
期間 | 2014年8月25日~9月5日 |
学生氏名 | パク・ジョビュン (PARK, Joo Byung) -韓国出身 |
トンネル補修や護岸工事、構造的な修復工事に至るまで、それぞれのプロジェクトがユニークでそれ自身が質の高いものです。今回のインターンシップの主な目的は、建設、請負契約、管理の方面について深く学ぶような仕事に就くことと、現在行われている回収(プロジェクトB3008)を見学すること、完成したプロジェクトについて、工法とソリューションについて分析することでした。目的は充分上手く達成できましたし、大林組の皆様には感謝しています。ここで学んだ数えきれないほどの教訓は、私の今後の人生でずっと心と記憶に残ることとなるでしょう。 |
場所 | 大阪府箕面市 |
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プロジェクト名 | 新名神高速道路箕面トンネル東工事 |
期間 | 2014年9月1日~12日 |
学生氏名 | ダル・ゲリ・テリ・サチ (DARU, Gerry Tri Satiya) -インドネシア出身 |
2014年度の国際インターンシップは、建設現場で土木工学関連の知識の実践を経験し非常によい機会を与えてくれました。初めのうちは、作業がとても大変だと感じられましたが、仕事や環境を楽しめている限り全く問題ありませんでした。良い職場環境はこのインターンシップで多くのプレッシャーを受けながらも私が一番楽しく感じたことでした。 働く人々の間でのコミュニケーションの良さは、楽しい職場の雰囲気を作り出し、このインターンシップの現場の工事の目的を理解させてただく助けとなりました。 土木工学分野を選んだことを大変幸せに感じ、社会に貢献したいというモティベーションが上がりました。 |
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学生氏名 | ワシ・バガスパテ(WASI, Bagaspati) -インドネシア出身 |
インターンシップは貴重な体験でした。インターンシップに参加している間に、新しい知識やスキル、情報などを得ました。エンジニアの方々の専門家としてのフィールドワークや任務、職責、職場環境を紹介していただきました。自分の学業に関連することとして、構造設計やプロジェクト管理、工事全般に関する計画の分析など多くを学びました。このインターンシップでは、インフラストラクチャーの整備の前の段階で、自然保護区域に対する配慮が必要だということも教わりました。これは、持続可能な自然環境を取り戻すことを目的としています。そのため、技術が進むにもかかわらず、自然が保護されうるのです。 |
場所 | 京都府宇治市 |
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プロジェクト名 | 宇治市天ヶ瀬ダム |
期間 | 2014年8月18日~29日 |
学生氏名 |
アングライニ・ラウレンシア・マルセリナ(ANGGRAINI, Laurensia Marcelina)-インドネシア出身 |
このインターンシップ・プログラムを通して、トンネル工法や測量、CADなどといった今まで学んだことのなかったことを数多く学びました。インターンシップでは大学の授業で学んだことと実際の工事現場での実践との関連性をより理解することに大変役立ちました。また、インターンシップの期間中に、日本語の会話を多く聞いたり、部分的に日本語や英語による会話を聞いたりしたことで、自分自身の日本語コミュニケーション能力が高まりました。 本当に価値のある経験でした。 |
場所 | 大阪府堺市 |
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プロジェクト名 | 都市計画道路大和川線常盤東開削トンネル工事 |
期間 | 2014年8月18日~29日 |
学生氏名 | 隋 若琦 (SUI, Ruoqi) -中国出身 |
2週間の間に、土木工学に関してより理解が深まったと感じています。大学の講義で学んだことがこのような素晴らしい社会基盤整備工事に実際に応用されているを見るのは本当に楽しいことでした。しかし私たちが学んだことは、とても基礎的なものなので、プロジェクトを熟考するのにつながる個々の要素について検討しマネジメントできるようになるには、もっと経験を積まなければなりません。これら全てのことを理解するためにも、このインターンシップは本当に有意義でした。 | |
学生氏名 | 張 騰月 (ZHANG, Tengyue) -中国出身 |
このプロジェクトの背景にあるのは、深刻さを増す大阪の都市の中心部の交通渋滞の問題で、その改善のために大阪の都市再生のための新しい幹線道路が設計されました。新しい幹線道路の一部として、大和川線は大阪南部の沿岸地域から内陸部に直通しており、多くの車両が大阪の都心を通過せずに内陸部に行けることから、確実に交通渋滞が緩和されるでしょう。 |
場所 | ブルネイ王国 バンダール・スリブガワン |
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プロジェクト名 | バブラジャ インターセクション建設プロジェクト |
期間 |
2014年8月27日~9月6日 |
学生氏名 | 桑田 光明 |
大学の授業で習った知識などが実際の現場で使われているという、当たり前のようなことにとても驚くと同時に、今習っていることは将来役に立つということを知り、これからの学習のモチベーションにつながりました。 古川先生、飛島建設のスタッフの方々をはじめ多くの方々の支えのもと、このような貴重な体験をさせていただいたことに本当に感謝しております。 |
場所 | Savannakeher, Laos |
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プロジェクト名 | The Project for Improvement of National Road NO.9 |
期間 | 2014年9月8日~19日 |
学生氏名 | 冨田 諒 |
インターンシップに参加することで、道路建設に関する多くの知識、すなわち、ラオスの国道の内容と採石から道路工事までの工程、圧縮がどのように行われているか、過重な負担がどのように深刻なものであるか、開発途上国で建設工事をすることが、どれほど難しいことであるか等を知る貴重な経験をすることができました。 土木工学の知識が実際の建設現場で実践されていることを目の当たりにし、土木工学を学ぶことが断然楽しくなりました。 |
場所 | インドネシア ジャカルタ |
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プロジェクト名 | MRT Jakarta CP104/105 |
期間 | 2014年9月1日~12日 |
学生氏名 | 石井 達規 |
建設会社の社員の方々の、海外の都市での大きな案件における仕事を学んだり、卒業後の進路をじっくり考えるきっかけになったりするこの重要な機会にとても感謝しています。授業では学べないことが学べるので、この学びはとても意義があります。 |
場所 | タイ バンコク |
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プロジェクト名 | The Chao Phraya River Crossing Bridge at Nonthaburi 1 Road Construction Project |
期間 | 2014年8月18日~29日 |
学生氏名 | 山本 浩大 |
2週間のインターンシップで、現場主任と設計主任の下で、土木技師として経験を積みました。測量調査、スランプ試験などの実習をし、橋の設計基礎を演習しつつ、現場で仕事の体験をすることで、土木技術者の現場での視点、ノウハウや海外のプロジェクトでの日本人の土木技術者の役割を学ぶことができました。 |