国際インターンシップ 2016

Map Internship 2016

2016年度の国際インターンシップは8月から9月にかけて実施され、3回生の学生9人が海外5ヶ所と国内4ヶ所に派遣され大変有意義な経験をしました。
ご協力くださった企業の皆様に、国際コース一同、心より感謝申し上げます。

今回のインターンシップの情報は、International Internship in 2016の英語版ウェブサイトでもご紹介しています。

場所和歌山市
プロジェクト名 雄ノ山高架橋
期間 2016年8月29日~9月9日 
学生氏名

金 瑞(JIN,Rui)-中国出身

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第一に、このプロジェクトは私に貴重な機会を与えてくれました。大学で学んだことを現実の建設現場で実際に使うことができました。

また、私たち留学生にとって、日本企業のシステムを経験できるという貴重な機会でもありあます。日本企業の日常業務に携わることで多くのことを学びましたこれは将来の就職活動において大きな糧となるでしょう。

 

 

場所東京都
プロジェクト名 東京外環自動車道 中央ジャンクション(仮称)トンネル建設
期間

2016年9月5日~9月16日

学生氏名 趙 詩園 (ZHAO,Shiyuan) -中国出身
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土木工学は、都市マネジメントにおいて欠かせない役割を果たしていることは明らかだと感じています。建設は当初の計画とその後の施工の結合によって成り立っています。建設現場では、安全が最も重要なことと認識されています。また、スケジュールに沿って定期的な点検が行われ、頻繁に記録されていました。日本の企業そして日本社会の習慣の中で働くことは、新鮮な経験でした。インターンシップにおいては、その国の言語は必須であると感じました。このインターンシップは土木工学を学ぶ上で本当に新しい展望をもたらしてくれました。

http://www.ktr.mlit.go.jp/gaikan/gaiyo/koukusyashin/kusatsu003.html

 

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場所大阪府高槻市
プロジェクト名
期間 2016年8月22日~9月2日
学生氏名

 エルサッカ、ホサム(ELSAKKA,Hossam) -エジプト出身

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 このインターンシップは上部構造工学の領域において素晴らしい経験でした。知識、技術、言語、取組み方を深く学ぶことができました。コンピューターデザインや測量装置の使用方法、資源管理、形にとらわれない考え方などを実際の仕事を通して多く教わりました。

国際インターンシップは、日本のトップクラスのグローバルスタンダードの環境下で働くとても良い機会です。授業での知識を深めることを忘れず、より実用に向けた取り組みを通じて多くを得ることができました。

 

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場所

大阪府大阪市

プロジェクト名 EPA PMF 5.0
期間

2016年8月17日~30日 From 17/08/2016 to 30/08/2016

学生氏名

ムハンマド、ロスヤッド(MOHAMMAD,Rosyad) -インドネシア出身

rosyad photo 1 rosyad photo 2インターンシップは私にとって本当に大きな経験でした。土木工学に関する数量的な分析に用いられるソフトウェアについて多くのことを学べるとは思っていませんでした。その習得は私には難しいところがありましたが、私の上司や多くの従業員の方々が手を差し伸べてくれました。会社で働くことについて理解し、肌で感じることができました。プロジェクトについてのプレゼンテーションを行うことも経験することができました。多くの人と議論し、理解してもらうこともまた良い経験でした。私がインターンシップで行ったことは、私の将来のキャリアにとても役立つことと思います。
場所カンボジア、シアヌークヴィル
プロジェクト名 Sihanoukville Port Multipurpose terminal Development project
期間

2016年9月1日~9月13日

学生氏名 吉川 昂博
yoshikawa photo 1 コンクリートブロックの打設、船を通すために海底を掘る浚渫工事、品質管理や工事契約などについて学びました。中でも契約と工事の関係性が個人的にも最も興味深い内容でした。工事現場には様々な国から来た人達がおり、それぞれが文化の違いを考慮したうえで皆協力しているのだということを肌で感じました。これらは普段の授業では学ぶことのできないもので、将来を考えるうえで非常に有意義なインターンシップでした。
場所ベトナム共和国、ハイフォン市
プロジェクト名 Lach Huyen Port infracture construction project (road and bridge portion)
期間

2016年9月5日~9月17日

学生氏名 鎌谷 崇史
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今回のインターンシップを通じて、私は海外の現場を実際に見るという貴重な機会を得ることができました。現場に応用されている技術のほか、国内と海外との違いなどについても学ぶことができました。実際に世界という舞台で国際社会に貢献する現場の方々の話を聞き、アドバイスを貰うことは自分にとってもいい刺激になり、将来のためにもっと頑張ろうという気持ちになりました。

 

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場所ラオス ボリカムサイ
プロジェクト名 NNP1 Hydropower Project
期間 2016年8月16日~28日
学生氏名 上坂 崇人
kosaka photo1 今回のインターンシップでは普段学べない多くの事を学びました。海外ならではの事情を自分の目で見ることができました。海外で顕在化してる問題、意思疎通やリスク管理、は日本でも重要だと感じます。さらに、想像力や信頼など将来働く上で大切なことも学びました。この度の研修に関わってくださった方々に感謝し申し上げます。
場所 ミャンマー、ヤンゴン市
プロジェクト名 Sub-Project for Expansion of Yangon Port in Thilawa Area
期間 2016年9月5日~19日 
学生氏名 後藤 雅登
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二週間という短い期間の体験でしたが、今回のインターンシップは私にとっても大きな意味を与えてくれました。実際に建設現場に立ち、技術者の方たちとお話をすることで、自分の将来について真剣に考えるようになりました。今後、飛躍していくための第一歩を踏み出せたような気がします。

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場所台湾 高雄市
プロジェクト名 The 2nd section of construction of Dalin-Gaogang underground tunnel for 345KV power cable
期間 2016年9月7日~21日
学生氏名 永野 浩大
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 このインターンシップに参加させていただき、いろいろなことを学んだように思います。ゼネコンで働く方々についてまわり、主に、シールド工事の現場でどのように工事を円滑に進めていくのかを学ばせていただきました。しかし、このインターンシップにおいて得たもっとも大きな経験は、海外の現場の雰囲気を感じ、日本人がそこでどのように活躍しているのかを知ることができたことのように思えます。自分の肌で感じなければ分からない感覚をこのインターンシップでは経験し、将来自分がどのように社会で活躍したいのかを考えるための素晴らしい機会になりました。

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