概要
平成23年4月より、京都大学工学部地球工学科に新しく「国際コース」が開設されました。本コースでは、国際的技術者の養成を目的とし、多様な国籍の学生が共に学べるように、全ての授業を英語で提供します。カリキュラムは、既存の土木工学コースとほぼ同じですが、将来国際的に活躍できる人材の育成を考えたプログラムになっています。
留学生については別途特別入試を実施し、入学者を決定しますが、一般選抜あるいは特色入試で地球工学科を受験された日本人学生の皆様も合格後、本コースを選択することが可能です。将来、国際的に社会資本の整備・マネジメント、防災、国土保全等の分野で活躍したいと考えている方には、是非とも京都大学地球工学科に入学いただき、国際コースを希望してください。
地球工学科には、国際コース以外に土木工学コース、環境工学コース、資源工学コースの3コースがあり、これらへのコース分属は地球工学科の3年次に行っています。国際コースでは、土木工学コース関連の授業を英語で提供し、英語による授業のみ卒業に必要な単位と認定されますので、1年次よりコース分けをします。