カリキュラム

地球工学科に入学すると、1、2年次は共通カリキュラムのもと、まず、全学共通科目の中から、工学の基礎として、数学、物理学、地球科学、化学、生物学などの自然科学系科目と、語学や人文・社会科学系の科目など、幅広い教養を身につけるための科目を履修します。また、これらの他に、地球工学科が提供する科目として、地球工学の全体像を把握するための科目や、3年次以降の専門学修のベースとなる工学部基礎科目を履修します。

3年次への進学にあたっては、土木工学コース、環境工学コース、資源工学コースのいずれかにコース分けがなされます。その後は卒業まで、所属したそれぞれのコースの専門科目を履修します。4年次からは、地球工学に関係する大学院各専攻の研究室に配属されて、特別研究(卒業論文の作成)を実施し、そのことを通じて各分野の最新の研究に触れることになります。ただし、国際コースについては入学時にコース分けがなされており、入学後、他コースへの変更はできません。

4年次は、就職など卒業後の進路を決める時期でもありますが、地球工学科の大多数の学生は、さらに高度な専門的知識の修得と、研究や実務的能力の向上のために、地球工学に関係する大学院修士課程に進学します。

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