国際インターンシップ 2022
新型コロナウイルス感染症の感染拡大によりインターンシップの開催も2年間休止を余儀なくされていましたが、2022年の夏、皆様のご協力のもと、再開することができました。国際コース3回生と4回生が日本国内10ヶ所に派遣され、貴重な経験を積みました。ご協力いただきました企業様には、国際コース一同より厚く御礼申し上げます。
オウ シキツ 中国出身
場所: 横浜市
プロジェクト名: 横浜港本牧エリア 岸壁改良工事及び南防波堤護岸工事
期間: 2022年9月5日~9月16日
東亜建設工業での2 週間のインターンシップでは、写真管理、CAD を使った作図技術、レベルやトータルステーションの使い方、ドローン写真の編集、鉄筋コンクリート建造物の設計など、土木の知識について多くのことを学びました。このインターンシップは、海洋建設プロジェクトについて学びながら、自分の建設知識と能力を高めることができたので、私にとって大きな意味がありました。さらに、心優しく、知識も経験も豊富な素敵な人たちに出会うことができ、プロジェクトに対する熱意と喜び、そして強い責任感を目の当たりにして感動しました。この経験は、一生忘れることのできないものになりました。
濱田 邦亮 日本出身
場所: 横浜市
プロジェクト名: 横浜港本牧エリア 岸壁改良工事及び南防波堤護岸工事
期間: 2022年9月5日~9月16日
このインターンシップは素晴らしい経験となりました。参加を決めたのはとてもよい決断だったと思います。以前から建設業界に興味があったものの、あまり明確には業界を理解できていませんでしたが、このインターンシップに参加したことで以前より業界を理解でき、将来のキャリアのための学びがありました。受け入れていただいた東亜建設工業の皆様に感謝いたします。
ナパット カーライビシットクン タイ出身
場所: 京都市
プロジェクト名: 烏丸丸太町シールドトンネル
期間: 2022年 9月5日~16日
この建設現場では、度々起こる浸水の対策として、直径2.4m長さ1.6kmの下水管を設置する工事が行われていました。土壌軟化物質を活用しながら、掘削機で土壌を掻き出し、プレキャストセグメントからトンネルを組み立てます。工事全体が注意深く設計されていることに大変驚かされました。構造物の質だけでなく、安全性、環境、現場周辺の人々の生活の質までもが考慮されていました。このインターンシップで教室だけでは学べない経験ができたことは間違いありません。
二木 香 日本出身
場所: 京都市
プロジェクト名: 烏丸丸太町シールドトンネル
期間: 2022年 9月12日~16日
インターンシップを受け入れてくださった前田建設の方々に心から感謝申し上げます。現場に行くことは初めてだったため、とても貴重な経験になりました。シールドトンネルについてあまり知識がなかったものの、現場で色々教えてもらうことができ、かつ今まで学んできたことと現場とのつながりも知ることができました。


プラーップ ティラナイ タイ出身
場所: 宇治田原町
プロジェクト名: 犬内峠トンネル建設現場
期間: 2022年 9月8日~22日
このインターンシップは私にとってとても有意義なものとなりました。私が参加したのは、山を掘削してトンネルを通す現場だったので、トンネルが開通する過程を見学することができました。特に重要なことは、実際の現場でどのようにプロジェクトが進行するのか、というような教室では学べないことをたくさん学べたことです。またこの経験は、教室で学んだ理論がどのように現場で使えるかということを理解するのにも役に立ちました。インターンシップ期間中、言葉の壁はありましたが飛島建設の皆さんに助けていただきました。
フヌクブラ タリドゥ スリランカ出身
場所: 富山市,東京
プロジェクト名:コンサルタントでのインターンシップ
期間: 2022年 8月22日~9月2日
このインターンシップを通じて、私はさまざまなプロジェクトやトピックに取り組み、現場訪問を通じて多くの設計や構造物を見る絶好の機会を得ました。 また、素晴らしい方々と交流する機会もありました。 このインターンシップに参加したことで、コンサルタント会社でのキャリアを追求することにより興味がわきました。
カエウルラチャダソーン チャウィット タイ出身
場所: 富山市,東京
プロジェクト名:コンサルタントでのインターンシップ
期間: 2022年 8月22日~9月2日
NiX Co., Ltd(株式会社新日本コンサルタント)での2週間のインターンシップ期間に、建設コンサルタントとして12の活動を通して調査、構造デザイン、都市計画と実務を経験しました。また、NiXの宿泊や移動のサポートにより、東京と富山の本社だけでなく、NiXがデザインを担当した東京オリンピックのスケートボードアリーナなどを訪問する機会にも恵まれました。様々な経験の中でも、特に私が興味を持ったのは、公園の設計です。私は魅力的なイベントを開催するパブリックスペースをデザインしました。 また、無人航空機の操縦練習で、ドローンを操縦してグループフォトを撮ったのも楽しい経験でした。
ニコラス タン ウェイ ウェン マレーシア出身
場所: 神戸市
プロジェクト名: 駒栄工区開削トンネル工事
Period: 2022年8月29日~9月9日
2 週間清水建設でインターンするのは楽しかったです。インターンシップでは、色々な測量をしたり、技術体験をしたりしました。そして、会社の社員の皆様は優しい人だと思います。就職するのに役に立つと思うので、インターンシップに参加することをICPの学生にお勧めします。
イ サンウ 韓国出身
場所: 枚方市
プロジェクト名: 新名神高速道路 枚方工事現場
期間: 2022年8月29~9月9日
インターンシップは、教室で習った知識と実際の現場の技術がどのようにつながるかを知るよい方法でした。私自身は、鹿島建設のインターンシップに参加し、それは素晴らしい経験でした。日本人の労働観や、仕事に対する献身的な姿勢を実際の現場で体験することは、近い将来卒業したときに役に立つと思います。
チョング シン イット from Malaysia
場所: 枚方市
プロジェクト名: 枚方シールドトンネル工事
期間: 2022年8月29日~9月9日
この度、清水建設にインターンシップをさせていただきました。この二週間で、枚方トンネル工事に関わる関係者(発注者、メーカー、等々)との会議に立会わせてもらったり、現場見学、シールドトンネル工法の座学などに参加させていただきました。施工管理の実体験と会社の部署の役割を学びました。大変貴重な経験になりました。
アン コウケン 中国出身
場所: 横浜市
プロジェクト名: 浮遊ケーソンに設置された減揺タンクの効果検証実験
期間: 2022年8月29日~9月6日
学外にてこのような学術的な環境を与えてくださった東亜建設工業の皆様に深く感謝を申し上げます。研究者の皆様は非常に親切で、寛容でした。私たちのすべての質問に熱心に答えてくださいました。
チョウ エキギョウ 中国出身
場所: 横浜市
プロジェクト名: 技術研究開発センターでのインターンシップ
期間: 2022年8月29日~9月9日
このインターンシップは、総合建設業者で働く研究者の普段の仕事の様子を知るのにとても役立ちました。また、大学から視野を広げ、将来歩いていく道を考えるための情報を得ることができました。
オマル マレー エジプト出身
場所: 京都市
プロジェクト名: 鳥羽第三公共下水道建設事務所
期間: 2022年9月12日から9月27日
インターンシップでは、建設業者での勤務を経験できたので、とても実りがありました。インターンシップ期間中は、建設現場の作業を見学したり、メモを取ったり、技術者と日々の作業内容の管理方法について話し合ったり、建設や安全管理について学びました。また、荷重条件の異なる鋼部材の断面設計計算を担当させていただき、大変感謝しております。言語の壁はありましたが、それは取るに足らないものでした。エンジニアの皆様が辛抱強く、できるだけわかりやすく説明してくださいました。
品川 諒太 日本出身
場所: 京都市
プロジェクト名: 鳥羽第三公共下水道建設事務所
期間: 2022年9月5日から9月16日
夏休みに大成建設での2週間のインターンシップに参加させてもらった。インターンを通して施工管理の仕事の責任の大きさを感じた。また、いろいろな貴重な経験をさせてもらった。自分の将来の姿がよりはっきりしたという点でもとても有意義なインターンだった。
ジョングワッタナパイブーン シラダー タイ出身
場所: 西宮市
プロジェクト名: 東洋建設鳴尾研究所 土質・地盤環境研究施設でのインターンシップ
期間: 22年8月29日から9月9日
今回、土質・地盤環境研究施設でインターンシップをして得た経験は、普段教室で学ぶ経験とは全く違ったものでした。具体的には、サクションバケットテストや、 遠心模型実験、三軸CD試験などを体験しました。この経験は知識を広げ、目に見えている以上のことがあると気づかせてくれました。実験中には、教室での勉強では一度も触れられたことのない段取りや、注意を払うべき細々としたことがありました。学術的な経験以外にも、職場の安全が非常に優先されることを学びました。そして何より、実験が効率よく進むようにサポートしているのは、実験に携わるメンバー同士の団結力だということを学びました。
西村 将真 日本出身
場所: 西宮市
プロジェクト名: 東洋建設鳴尾研究所 土質・地盤環境研究施設でのインターンシップ
期間: 2022年8月29日から9月9日
今回のインターンシップは、大学の講義で習ったことやその応用が研究所でどのように活かされているかを自分の目で見る良い経験となりました。研究所には基礎的な実験から、応用的な巨大なものまでのための、たくさんの実験器具があり、それを解析するためのシステムが整っていました。中で働く人の視点から見ることにより現場の雰囲気、社員や労働者とのコミュニケーションの様子を間近に感じることが出来ました。